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「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾

「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾

2020年は、「令和2年7月豪雨」が発生し、九州や中部地方をはじめとする広い範囲で深刻な被害をもたらし、その他にも、6月にマグニチュード6.1の千葉県東方沖を震源とする地震もあり、いつどこで起きるか分からないあらゆる災害に備えて、日頃から備蓄をしておくことが重要であると再認識されています。特に今年は新型コロナウイルスの影響により、避難所でのウイルス対策も求められているため、感染対策アイテムなどと合わせて、より一層備蓄の見直しが必要です。
「トクする!防災」プロジェクトでは、300名の20代~40代の女性に「家庭の備蓄状況」に関するアンケート調査を実施し、回答結果を分析しました。

備蓄調査概要
  • 調査方法
  • インターネット調査
  • 調査期間
  • 2020年8月13日
  • 対象者
  • 20代~40代の女性 300名
  • 地域
  • 日本全国47都道府県

    ■備蓄には「3日分×家族の人数分」が必要ということを‟知っている人”は、過半数に!

    • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
    • 一般的に、備蓄には災害初期を乗り切るための最低限の備蓄量「3日分×家族の人数分」が必要とされています。備蓄の心得(備蓄品はこれが必要)
      そこで、備蓄には「3日分×家族の人数分」が必要であることを知っているか聞いてみると、51.0%の人が‟知っている”という結果となりました【Q1】。

      2018年に同様の調査を実施した際に、‟知っている”と答えた人は46.8%で、備蓄に関する認識が深まっているといえます。

      ■「3日分×家族の人数分」の備蓄が‟できていると思っている人”は 2018年の調査から約10%アップ! 3人に1人が‟できている”と思っていることが判明

      • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
      • 次に、「3日分×家族の人数分」の備蓄ができているか聞いたところ30.3%が、‟できている”(「十分できている」「それなりにできている」)と回答し、3人に1人が備蓄を‟できている”と思っていることが分かりました【Q2】。

      • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
      • また、‟できている”(「十分できている」「それなりにできている」)と回答した人に、備蓄しているものを聞いたところ、「ティッシュペーパー(72.5%)」、「レトルト食品、インスタント食品(71.4%)」、「トイレットペーパー(69.2%)」、「水(67.0%)」といった定番のアイテムに次いで、「マスク(64.8%)」という回答が見られました【Q3】。

        今年に入って感染拡大が問題となっている新型コロナウイルスの影響がうかがえます。

      ■備蓄が‟できていると思っている人”の中で、正しい水の備蓄量を認識できている人は約30%と少数

      • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
      • 一般的に、4人家族(大人2人、大学生1人、高校生1人)の場合、備蓄に必要な水の量は36リットル(1人3リットル×3日間×4人分)と言われています。

        そこで、「3日分×家族の人数分」の備蓄が‟できていると思っている人”に、備蓄に必要だと思う水の量を聞いたところ、36L以上と回答した人は31.9%という結果になりました【Q4】。
        ‟できていると思っている人”も、備蓄すべき量まではしっかり認識できていないことが分かります。

        ■近年の激甚化する自然災害により、70%の人が危機感を感じていながらも、追加で備蓄をしていないことが判明

        • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
        • 近年自然災害の激甚化から、自身の居住地域で大きな災害が発生する可能性があると思うか聞いてみたところ、73.6%の人が可能性が‟ある”(「とても思う」「少し思う」)と回答し、危機意識をもっていることが分かりました【Q5】。

          一方、これらの危機意識をもっている人の中で、災害対策として新たに備蓄を追加、もしくは従来より増やしたものがある人は37.6%でした【Q6】。
          危機意識を持ちながらも、追加備蓄するといった対策を実施できている人は、4割にも満たないことが明らかになりました。

          ■新型コロナウイルスにより、備蓄量を増やした人は、約25%!準備したものとして、マスク、アルコール消毒が上位にランクイン

          • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
          • 今年は新型コロナウイルスの流行により、災害発生時は感染症対策も求められます。新型コロナウイルスによって、備蓄量を増やした人は24.7%という結果になりました【Q7】。

            さらに、備蓄量を増やしたものがあると回答した人に追加したものを聞いたところ、「マスク(77.0%)」、次いで「アルコール消毒液(64.9%)」、「除菌ウェットティッシュ(58.1%)」でした【Q8】

            ■「ローリングストック」を認知及び実践したことがある人は、2018年の調査より増加傾向に!‟知っていた人”は38.0%、‟実践した人”は64.9%

            • 「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!第2弾
            • 「ローリングストック」とは、普段から少し多めに食材や加工品、生活用品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を備蓄しておく備蓄法です。備蓄の心得(ローリングストックについて)
              「ローリングストック」について、その言葉の意味まで知っているかを聞いたところ、‟知っていた”と回答した人は38.0%でした【Q9】。2018年度の調査からも、‟知っていた人”は10.5%アップしており少しずつ「ローリングストック」が世の中に浸透していることがうかがえます。

            「家庭の備蓄状況」アンケート調査第2弾の結果はこちら!

            • ①備蓄には「3日分×家族の人数分」が必要ということを‟知っている人”は、過半数に!

              →2018年に同様の調査を実施した際に、‟知っている”と答えた人は46.8%で、備蓄に関する認識が深まっているといえます。
            • ②「3日分×家族の人数分」の備蓄が‟できていると思っている人は3人に1人!

              →「3日分×家族の人数分」の備蓄が‟できていると思っている人”は2018年の調査から約10%アップしました。
            • ③備蓄が‟できていると思っている人”の中で、正しい水の備蓄量を認識できている人は約30%と少数

              →4人家族の場合、備蓄に必要な水の量は36リットル(1人3リットル×3日間×4人分)です。
            • ④近年の激甚化する自然災害により、70%の人が危機感を感じていながらも、追加で備蓄をしていない!

              →追加で備蓄した人は4割に満たなかったことが分かりました。
            • ⑤新型コロナウイルスにより、備蓄量を増やした人は約25%!

              →準備したものとして、マスク、アルコール消毒液、除菌ウェットティッシュの順にランクインしました。
            • ⑥「ローリングストック」を認知及び実践したことがある人は、2018年の調査より約10%アップ!

              →備蓄への行動は進んでいることが分かりました。ただ、備蓄すべき量は引き続き足りておらず、「3日分×家族の人数分」が必要です。


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