備蓄の心得備蓄前線

備蓄前線

秋の備蓄前線

大型の台風が接近すると秋雨前線の活動が活発化して大雨になります。台風と秋雨前線が近づくときには、広範囲で大雨となり大規模災害が発生しやすくなるため、特に注意が必要です。秋は、偏西風が南下するため、強風や突風にも注意しましょう。また、気温が高い日には、局地的大雨が発生する可能性があります。近年、短時間強雨の観測される日数は増えています(☆1)。雨が増えるシーズンに入る前に、災害に備えた食料品や生活必需品の備蓄を見直し、シーズンに入ってからは気象情報や警報・注意報などの情報を確認するようにしましょう。

秋の備蓄前線は、秋雨前線や台風などの影響で土砂災害や洪水が起きやすくなる時期の始まりを前線図にしたものです。お住まいの地域に前線が到達する前に、備蓄をしておくようにしましょう。8月中旬に秋雨前線の影響を受けて北海道南部、暖かく湿った空気の流れ込みや台風の影響を受けて沖縄本島、九州西部から始まり、8月下旬になると北海道全域、東北北部、九州全域が「秋の備蓄」シーズンに入ります。9月上旬に東北南部、北陸、中国地方の日本海側、四国の一部地域、9月中旬には関東から四国にかけても「秋の備蓄」が必要なシーズンになります。

一般的に『備蓄』と聞くと、地震対策のように感じる方も多いかもしれません。しかし、予知が難しい地震に対し、ある程度予測が可能であり、また頻度が多い土砂災害や河川の氾濫などの対策にも備蓄は非常に有効です。

※画像をクリックすると拡大表示されます。

備蓄の心得

☆1 短時間強雨の観測日数調査結果
1977年から2016年の40年間で、全国の各地点で1時間に50mm以上の短時間強雨が観測された日数を調査しました。
前半20年間と後半20年間での日数を比較したところ、短時間強雨が増えた地点の第一位は「千葉(千葉県)」でした。また、直近20年間で短時間強雨の観測日数が多い地点の第一位は「那覇(沖縄県)」でした。
短時間に多くの雨が降ると、都市部では内水氾濫が起きる危険性が高まります。また、1時間に50mm以上の雨が降り続くと、河川洪水や河川氾濫、土砂災害の危険性が高まります。
※全47地点の短時間強雨の観測日数は▶こちら

備蓄の心得 備蓄の心得

備蓄食品選び・備蓄方法のコツ!

備蓄食品選びのコツ

1. 常温で長期間保存できるもの(半年以上を目安に)
2. 携帯しやすいもの(パッケージ商品)
3. 加熱がいらない・お湯が必要ないもの
4. 普段から食べ慣れているもの

備蓄は長期的において置くものと、普段から使っているもの(消費期限のあるもの)で分けると便利です。いざという時に、どこに何があるか分からないということがないように整理しておきましょう。

ずっと置いておく備蓄品 普段から使ったり食べたりするもの

ずっと置いておく備蓄品

  • ・水を溜めておくもの(給水タンク・給水袋)
  • ・調理器具(カセットコンロ・バーベキューコンロ)
  • ・衛生状態を保つもの(簡易トイレ)
  • ・情報を確認するもの(モバイルバッテリー・ラジオ)
  • ・その他災害時に役立つもの(マルチツール・懐中電灯・軍手)など

普段から使ったり食べたりするもの

  • ・食料品(主食となるもの・おかずとなるもの・栄養を補助するもの)
  • ・薬/救急用品(常備薬・市販薬)
  • ・衛生状態を保つもの(ペーパー・ビニール袋・ウェットティッシュ)
  • ・日用品(乾電池・ライター)など

備蓄のススメ


PAGE TOP