避難の心得風害編

風害編

台風発生時は特に注意

天気予報では、風の強さを「やや強い風」、「強い風」、「非常に強い風」、「猛烈な風」のように表現しています。
風の強さにより、下記のような影響が出る可能性があるので、風が強くなりそうな日は気象情報を確認し、風の強さによっては、外出をせず室内に留まるようにしましょう。また、台風の接近・通過時には、活発な積乱雲により竜巻などの強烈な突風が発生しやすくなりますので、特に注意しましょう。

風の強さ

台風周辺の風速

1.強風域:平均風速15m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性のある範囲
2.暴風域:平均風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性のある範囲

強風前に自宅の中へ

庭に置いてある植木鉢・置物やベランダにある物干し竿は、強風によって飛ばされ、歩行者にけがをさせてしまうおそれがあります。強風・暴風が予想される場合は、飛ばされてしまいそうなモノは自宅の中に入れるか、柱などにロープやチェーンなどで繋いで固定しましょう。雨戸がない窓には、万が一、ガラスが割れた場合に備え、飛散防止フィルムを貼り、カーテンを閉めておきましょう。
また、暴風時は飛ばされたモノにより、けがをするおそれがあるので、なるべく外出は控えましょう。外出しているときに暴風が吹いた場合は、近くの建物の中に避難し、窓から離れた場所にいるようにしましょう。

強風・暴風前の自宅の備え

横風を受けても焦りは禁物

強風時の運転で特に注意する場所

天気予報で「非常に強い風」と表現される平均風速20m/s以上になると通常の速度でも運転が困難になります。突然強い横風を受けた場合に、事故が発生するおそれがあります。横風に流されないようにハンドルを強く握り、横風を受けた場合でも慌ててハンドルを切らないようにしましょう。トラックのような大型車の場合、横転の危険性も高まります。
他の場所の風は穏やかでも、ビル風の影響を受けやすい「ビル街」や「山間部の谷間」、「山の切り通し」は強風が吹く可能性があります。また、トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると急に横風を受ける可能性があるので、「トンネルの出入口」は注意しましょう。風を遮るようなモノがない「橋の上」や「海岸沿い」も横風が強くなるので、注意が必要です。

竜巻発生時は建物内の窓の無い部屋へ避難

竜巻は、全国どこでも発生する可能性があり、前線や台風の影響で積乱雲が発達しやすい9月に最も多く発生する傾向があります。竜巻により自動車が横転したり、住宅の屋根が飛ばされたりすることがあります。様々な物が巻き上げられ、飛散することで、けがをするおそれがあるので、竜巻を目撃した場合は、早急に安全な場所へ避難しましょう。
屋外では、電柱や樹木など倒壊するおそれがあるものを避け、頑丈な建物の中に避難しましょう。万が一、建物が近くにない場合は、飛散物を避けられるような物陰やくぼみで体を伏せて頭を守りましょう。室内では、雨戸やカーテンを閉め、建物の最下層かつ中心に近い場所へ移動し、窓から離れましょう。窓から飛散物が飛んでくることや窓ガラスが割れる可能性があるので、窓から離れておく必要があります。
天気が急変し、空が暗くなり、冷たい風が吹いてきた場合、発達した積乱雲が迫っているおそれがあるので、竜巻が発生する可能性があります。また、雷注意報が発表された場合も竜巻に注意しましょう。

竜巻からの避難のポイント

※上記の心得は「トクする!防災」プロジェクトチームの見解に依ります。自治体から避難指示や避難勧告が出された場合は指示に従い速やかに避難しましょう。

避難の心得


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